"La Lumiere et l'Ombre"

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zoom RSS 撮影終了 ニューヨーク スタイナー・スタジオ

<<   作成日時 : 2008/10/08 22:34   >>

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<<スタイナースタジオの入り口。毎朝身分照会を受けてここを通ります。>>


どうも、皆様、お元気でしょうか? こちらニューヨークは完全に秋モード。朝夕は長袖の必要な季節になりました。そして、食欲の秋!気兼ねなく辛いものや、ラーメン等の熱い汁物を滝のような汗をかかずに食べる事の出来る、僕にとっては一年でも一番過ごしやすい季節となりました。『何で、お前そんなに汗が出るの?』と聞かれ、『日本人はアメリカ人より新陳代謝がよく健康体なのさ!』と適当な説明をする必要の無い季節!余談ですが、撮影中は僕も他のライティングクルー、カメラクルーもプロダクションが用意してくれるビュッフェ形式の食事はほとんど食べないので、昼食をよく一緒に食べに行くのだが、”白ご飯中毒”の僕がいる為に、必ず日本食かアジア系のレストランになる。『米を食わせないと、Yoshiが倒れてしまう。』と誰かが言えば、数人異論を唱えるものがいても何処に行くか即決、 和食!『いやぁ〜、皆悪いねぇ。でも、そっちのほうが健康だしなぁ〜。』と、心の中でシメシメとほくそ笑む僕なのであります!(笑)

先週末、5週間のTV映画『Unorthodox』(アンオーソドックス)の撮影が終了。ストーリーは、兄を亡くしたユダヤ人青年医師が、古いユダヤ教のしきたりで未亡人となった兄の奥さんと結婚しなければならなくなり・・・。というロマンティックコメディ。主演はローレン・アンブローズ。日本では、無名だが、こちらではTVドラマ『シックス・フィート・アンダー』のクレア・フィッシャー役で人気を博した赤毛がトレードマークの若手女優。Director of Photography(DP/ライティングカメラマン)は、『プリティ・ウーマン』、喜劇俳優メル・ブルックスの新バージョンの『プロデューサー』を撮ったチャック・ミンスキー。

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<<贅沢、広々!>>

メジャースタジオが保有するバックロット(映画撮影用の敷地)のあるロサンゼルスと違い、土地の限られたニューヨークの映画撮影はほとんどが、ロケーション撮影。アパートでの撮影であれば、ロケーションマネージャーが統括するロケーション部がリサーチして候補をいくつか挙げロケハンに出かけて、シーンに一番合った場所を最終的に決める。今回も、それぞれ違った5カ所アパートで撮影した。そのうちの一つは、部屋が5階にあり、高層ビルの多いニューヨークならではの短い”日照時間”を補う為にクレーンやリフトを5台投入して、窓から入る太陽の光を作り出した。

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<<裏庭です。ちょっとこの写真では分かりづらいけど、ビル等の景色は"バックドロップ"と言われる20mx20mくらいの大きなナイロン生地にプリントされた写真を使います。その為カメラが外抜けを映し出す時にも意外に自然な感じになります。でも、コレ高いんです!>>

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<<寝室から見た裏庭。天井はライトを何処にでも配置出来るように筒抜け。壁も必要に応じて取り外せるようになってます。>>

最後の2週間は、スタジオに作られた家のセットで行われた。スタジオ撮影での一番のメリットは、ライティングを行う際に最大限にライトの配置に自由が利く事と、日照時間を気にしなくて良い事、電源はリギングクルー(rigging crew:ライティングの準備クルー)が何日もかけて配置してくれた至る所にあるケーブルや電源ボックスからとれる事。そして、僕らライティングクルーにとって一番嬉しいのは、一日の始まりにトラックの積み降ろし、電源ケーブルを引く必要がない事、撮影が終わると、片付けをせずに直ぐ家に帰れる事!!!

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<<中は立派に生活感あるけど、外から見るとこんな感じ。映画の中では俳優さんが『行ってきます』と家のドアを閉め、家の外に出てくる時には周りに本物の木々、道路、建物が。今更だけど、まさにムービーマジックです。>>

今回僕らが撮影を行ったのは、スタイナー・スタジオ。ブルックリンのアメリカ海軍管轄の敷地に建設され2004年にオープンしたばかりの最新のスタジオ。『スパイダーマン』シリーズ、『インサイドマン』(デンゼル・ワシントン,クラブ・オーウェン、ジョディ・フォスター), 『毛皮のエロス』(ニコール・キッドマン), 『アメリカン ギャングスター』,『アクロス ザ ユニバース』もここで撮影された。また、コマーシャルではヤンキースの松井選手を使ったアサヒビールのCM等もここで撮られ、映画以外の撮影も行われている。

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<<空から見たスタイナー・スタジオ。>>

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<<右下にスタイナー・スタジオ。イーストリバーを隔てて、マンハッタン。>>

月曜日、火曜日に撤収作業を行ったが、”慣れ親しんだ”家が取り壊されるのにはちょっと心が痛んだ。でも、こんなデカイスタジオでライティングカメラマンとして仕事ができるのは僕にとっては究極の贅沢。その贅沢をいつか味会う為にまた頑張ろうと思った。

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<<撤収もほぼ終わり、殺風景に・・・。>>

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コメント(2件)

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すてきな仲間に囲まれて良かったね。それでも健康第一だからねえ、、体力が一番だしね!なんだかいつも高いところからの撮影みたいだから、、気をつけてね!!元気で帰国するのを楽しみに待っていま〜す♪来週月曜にはゆきちゃんたちが小さな怪獣連れてやってきます♪
キャサリーンマリー
2008/10/09 23:07
お久しぶりです
食欲の秋がやってきましたね〜
未知の世界で『すご〜い』と感動です
先月、Face&Body Paintingの世界大会があり、フェイス部門で4位だったんですよ今、ホームページ製作中ですので、完成したらご連絡します
来週はベリーペイント(妊婦さんのお腹にペイント)するので、今デザインを考え中です
では、次回も楽しみにしています
miwa
2008/10/13 09:47

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