"La Lumiere et l'Ombre"

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zoom RSS 安らかに・・・。

<<   作成日時 : 2009/07/05 16:49   >>

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先週の日曜日の朝、仕事を終えて、帰宅。熊本の実家に電話をしたけど留守電。数時間後に、もう一度電話を鳴らしてみるが、また留守電。もう夜中の12時前だったと思う。ひょっとして何かあったかな、と。すると日本時間の午前2時半ちょっと前に、僕の携帯が鳴った。日本の番号通知、それを見た瞬間に、『おばあちゃんが逝ったんだ・・・。』と。電話に出ると、母親が、『お父さんと代わるから待って。』と。父親から訃報の知らせを聞いて、やっぱり、と。

数年前に、大学の後輩が、胃がんで早過ぎる死を遂げたが、その時も電話が鳴った瞬間に、『あいつ、逝ったか・・・。』と直接知らせを聞く前に、なぜだか分かった経験がある。不思議なものだ。

先月後半に、自宅におばあちゃんが外泊許可を貰い、帰っている時に、電話で話したのが最後になってしまった。89歳という高齢とは言え、まさかこんなに急に別れが来るとは、正直考えてもみなかった。

直ぐさま、帰国の際にいつもチケットを手配してくれる旅行会社に頼み、仮予約まで済ませたが、仕事がまだ2週間残っている事を考慮し、両親、親戚の皆が、こちらで今やるべき事をやりなさいと、言ってくれたので、直ぐにでも飛びたかったが、おばあちゃんもきっとそう望むだろうなと思い、今やっている仕事をしっかり最後までやり終える事にした。

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<<学生時代に、帰国した際には、家の近くにあるこの"めがん橋"(おばあちゃんは豊野訛で眼鏡橋を、そう発音していた)付近を、我が家の愛犬、コークを連れて一緒に夕方散歩してたのが懐かしい。>>

9年前に、渡米する際に一番考えた事の一つでもある、異国で届く家族の緊急事態の知らせ。それなりの覚悟は、日本を離れる際にして、今日までやって来たものの、やっぱりちょっと辛いものだ。翌日の仕事、休もうと思ったが、皆に迷惑はかけられないし、家にいても、考えてしまう。だから、行く事にした。セットで慌ただしい時間を過ごせば、考える余裕も自然と無くなる。

ただ、家に帰って一人になると、色々余計な事まで考えてしまったが、『人の死なんて、いずれ必ず来る。そして、それは何時来るのかなんて、決して誰にも分からない。だから、一日一日をしっかり後悔のないように頑張りなさい。』と言うおばあちゃんからの、最後の教訓だったのかもしれないと思った。でも、やっぱり最後に一目顔を見て、顔に触れる事が出来なかったのは、僕にとって大きな心残りになってしまった。この一週間、色々な事を考えたが、今は自分なりに区切りをつけた。

後一週間、今の仕事が終わり、翌週からは、次の映画の撮影が始まる。毎日、目的意識を持って、頑張り、次の帰国の際に、胸を張って墓前に立つ事が出来るように頑張ろうと思う。

おばあちゃん、今までお疲れ様、そして有り難う。ゆっくり休んで下さい。


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