"La Lumiere et l'Ombre"

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<<   作成日時 : 2012/02/27 14:07   >>

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<<"The Whistleblower"、直訳で「口笛を吹く人」だが、隠語では「内部告発人」の意>>
http://www.youtube.com/watch?v=al3anBiHwmI 予告編

東欧、バルカン半島に位置するボスニア・ヘルツェゴビナで実際に起きた人身売買事件を描いた作品、「The Whistleblower」(邦題:トゥルース 闇の告発)を観た。主演はレイチェル・ヴァイス。シンプルな物語だが、内容は非常に力強く、そして濃い。

ストーリーは、実在の人物、アメリカ人キャサリン・ボルコヴァック(レイチェル・ヴァイス)の実体験。ネブラスカ州の警察官、キャサリン。結婚に失敗して、娘の親権も元夫に持っていかれてしまい、元夫は娘を連れてジョージア州に引っ越してしまう。娘の側にいたいと思いジョージア州に転属願いを出すも却下。そんな時、紛争の終わったボスニア・ヘルツェゴビナでの国連の国際警察軍の指揮下にある民間軍事会社デモクラ・セキュリティーでのポジションをオファーされる。税金のかからない1000万以上の給料と、半年間の任務。任務終了後、帰国して娘の側に行こうと、オファーを受諾しボスニア・ヘルツェゴビナへ向かう。そこで、目に余る人身売買、性的奴隷ビジネスの横行という現実に直面する。そこで、事態解決へ動こうとするが、本来ならば弱者を守る為の国際法や国連機関が、ほとんど機能しておらず、キャサリンは孤立化していく。挙げ句の果てには、国内で任務に従事する人間全てに"外交特権"が適用されると言う事で、逮捕、起訴する事も出来ない現実、更に現地での闇の利権問題にぶつかる。正義を貫こうとすればするほど、事態が悪化・・・。

久し振りに強烈な実話映画を観た。一番感じたのは、異常な世界で異常な問題を解決する事の難しさ。世界中誰も知らない問題を、味方もほとんどいない状態で戦う事の難しさ、そして、虚しさとの戦い。レイチェル・ヴァイスの演技には心が痛くなったが、さらに、痛々しくウクライナ人少女を演じたルーマニア人のロザンナ・コンドゥラシェが素晴らしかった。

こういう一部の業界の人間達にとっては"爆弾"のような告発映画は、純粋に問題提起を促す事の出来る作品だと思うし、平和ボケと言われる日本人には様々な国際問題を知るきっかけになると思う。

ちなみに、残念ながら日本での劇場公開は行われなかったが、先月DVDで発売されているので、是非多くの日本人に観てほしい。なぜこういう作品が日本で公開されないのかが不思議でたまらない。商業至上主義だからなのか???また、邦題ももうちょっと考えて付けてほしい。ほんとにこの作品を見た人が考えたタイトルとは考え難い・・・。昔はこんなにヒドい邦題つけなかったのに・・・。


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<<左から、レイチェル・ヴァイス、キャサリン・ボルコヴァック、監督のラリッサ・コンドラッキ>>

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内 容 ニックネーム/日時
観たくなったから、退院したら観る!

2012/03/10 21:47

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